天白キリスト教会のこれまでの歩み
§ なぜ今の場所に教会が・・・ |
ドイツ人宣教師のホッテンバッハ夫妻は、名古屋市の東部にも新しくキリスト教会ができるようにと、1983年に、現在教会が建っている周辺の地域を見て回りました。そして当時まだ道もなく、何にもなかった藪のような場所に立って「ここに新しい教会が建ちますように」と神さまにお祈りしました。その1年後に、立って祈ったその場所がクリスチャン所有の土地とわかりました。そして「自分の土地に教会が建つようにと祈っていました」と快く土地を提供してくだ さったのです!これは神さまが備えてくださった最善の場所だと確信し、そこに教会を建てることに決めたのでした。
§ 開拓伝道のスタート |
最初はスーパーのホール(サンフーズ2階ホール)を借りて、ドイツ料理や語学クラス、コーヒー・アワーや聖書を読む会、子どものための集会などを開きました。多くの方が集いましたが、その場所はしばらくすると、都合により使えなくなりました。しかし一人のクリスチャンが、「宣教師の住まいと集会のために、自由に設計して家を建て、それを使ってください」とのすばらしい申し出があったのです。そこを「同盟福音キリスト教会ファミリー・センター」と名付け、礼拝やその他の活動が自由にできるようになったのです。これもすばらしい神さまの導きでした。
§ 天白教会の発展 |
ファミリー・センターで活動を続けながら、その間にすでに与えられていた教会用地に、教会堂が建てられるようと祈り続けました。そして1985年のクリスマスに、ついに最初の教会堂で礼拝することができたのです。年ごとに洗礼を受ける人が起こされ、また転入により教会員が増えていき、教会堂も狭さを感じるようになりました。
§ 天白教会の計画と決断 |
教会堂の狭さを感じてきたこともあり、その後3年程した頃、新しいヴィジョンが与えられ、1990年に新会堂建設計画が始まりました。多くの困難もありましたが、神さまは道を備えてくださり、1995年3月、あの神戸の大地震があった年に、現在のすばらしい教会堂が完成したのです。多くの方の祈りと、献げものによって、ついに153名以上収容可能な礼拝堂が完成し、大きな喜びで満たされました。そして現在に至っています。